集合住宅には皆様のお部屋に水を供給するために水槽が設置されているケースが多く見られます。こういった水槽も鋼板製・FRP製・ステンレス製など素材はさまざまですがやはり劣化は起きてきます。
この写真はFRP製水槽の天板ですが紫外線などによりガラス繊維が露出してきている状態です。
さらに劣化が進めばFRP材の強度が低下し、破損・穴あきなどが発生いたしますし、水槽内でカビなどの微生物発生など問題を引き起こします。 内部清掃など定期的にメンテナンスを行っている水槽は、破損しても気付かないといったことは防げるでしょうが、飲料水を溜めておく水槽ですので定期的な取替えは必要です。