ビル1階スラブ下に埋設された、共用・専用配水管の取替改修工事は、現在1階床スラブを破り埋設管を堀出し取替改修を行ってまいりました。
躯体の一部である1階床スラブを破る、粉塵騒音の発生、居住者の移転、改修後の復旧等様々な問題が発生いたしました。
そのような問題を解決し、入居者にも躯体にも負担を少なくする工法が
セイコー社SUD(slab under digs)工法です。
- 工事中に1階住居内での作業を行う必要がなく、生活への影響が少なくなります。
- 屋外より工事を行うため、住居内の床スラブ開口が不要。塵埃が発生せず、騒音も大幅に減少します。
- 地中梁や躯体を傷つけないため、建物の強度低下を招きません。
- 埋め戻さない工法では、スラブ補強を完全に施工し、点検口を設けるため、工事後のメンテナンスができます。
- 埋め戻す工法では流動化処理土やエアモルタルを使用することにより、床の補強に完全を期せます。
- 既存施設の復旧費がかからない為、トータル費用は変わりません。